気温が、ぐぐっと下がり、 今日は朝から、 冷たい雨が降り続く一日となりました。 そんな中、「2017緑東部商業まつり」での、 「ファミリーウォーク」ご参加のみなさんが、 ここ、「みどりが丘公園会館」へも、 たくさんお立ち寄りいただきました。 「初めて来ました、ご近所なのでまた今度、 晴れた日にお散歩に来ますね~。」 ・・・とのお声もいただき、 初・みどりが丘公園、ありがとうございます。 またのお越しを、スタッフ一同、 お待ちいたしております(^^ゞ また、本日は「竹マスター講座~手入れと竹工作~」 へのご参加もありがとうございます。 この講座は、先週に続き、2回目の講座でした。 この講座では、竹の特性や利用、管理方法を、 雑木林研究会「眞弓浩二」先生より座学で学び、 実地で竹林整備体験や、竹炭窯見学、竹工作の指導を、 みどりが丘公園で活躍中のボランティア、 「なごや竹和会」のみなさんが行ってくれました。 今日は残念ながら雨が止まず、 竹林整備体験等、野外ので活動はできませんでした。 本日ご参加の皆様は、ご満足いく講座には、 ならなかったかもしれませんが、 これも自然のなすことですので、 どうぞご理解いただければと思います。 さて、突然ですが、問題です。 ↑↑この竹の切れ端の葉は、 何週間も前から青々としたままなのですが、 何でこのまま青々しているのか、わかりますか? ちなみにふつうは、竹は切ったらすぐに、 葉っぱが枯れて落ちてしまうものなのですが…。 今回の「竹マスター講座」を受講の方はお分かりかと(*^^)v 切った竹は、 材料としてもとっても有用です。 みどりが丘公園でも、 いろんな形で利用しています。 ↑↑こちらでは、先日収穫した 「ヒョウタン」と一緒に飾ってみました。 ↑↑こちらは、 「オキナワスズメウリ」の実を竹に絡めて、 クリスマスツリーのようにしてみました。 今はまだ緑色の実が多いのですが、 これからどんどん赤く変色していくので、 変化するツリーです。 これらの実は、この夏、 みどりが丘公園会館周りで、 「みどりのカーテン」になってくれていた、 ツル性の植物達です。 まだ一部、緑が残っていましたが、 もうすぐ枯れますので、 一気に全部、取り外しました。 すると・・・ 「えっ、このカーテン取っちゃうの!?」・・・っと、 あわててカーテンの中から飛び出してきたのは、 ↑↑こちらのカマキリさんでした。 この「みどりのカーテン」は、人間でいう、 大型マンションのような場所で、 いろんな昆虫さん達に、とても人気の物件でした。 今はもう、ほとんど退居してしまいましたが、 まだこの子はここに住んでいたようです。 というのも、おそらくですが、 ここで卵を産もうと思っていたのかと。 いきなりカーテンがなくなり、かわいそうなので、 この子には、もっといい別の物件を探してあげました。 「みどりのカーテン」同様、 まだまだ元気に開花していたヒマワリ達も、 トイレや室内でのお飾りとして、 あとちょっとだけ、 がんばってくれています。 というわけで 「みどりのカーテン」は、 すべて取り外しましたが、 ↑↑このように、柵に産み付けられた卵は、 残してあげています。 雪の多い地方では、 カマキリの卵の高さから、 この冬の積雪量を知るのだとか。 イチゴよりちょい上のこの高さの卵、 はたしてこの冬、積雪はこの下になるのでしょうか? まぁ、ここは名古屋ですので、 雪が降っても、そこそこかとは思いますが(*´ω`*) こちらの卵には、 お母さんが卵を産む時にはあった、 葉っぱも絡んで、 そのまま固まっています。↑↑ 来春、殻を破って出てきたベビー達、 お母さんがどんな所にいたのかを、 この葉っぱで、 みんなで知ることになるのでは・・・( ◠‿◠ )