昨日、東海地方が梅雨入りしたとの一報が流れました。 朝からシトシトと、雨が降り続く園内では、、、 雨に似合う「ハナショウブ」達が、 ただ今、園内各所の池で、ますます見頃です。 大きくそして芸術的な形の花弁で、 とっても存在感のあるハナショウブ。 しかしその花の一つ一つは、繊細で短命です。 気分が憂鬱になる梅雨となりますが、 一期一会の花との出会いに、 ふっと心和む瞬間があればと思います。 そんな梅雨入りとなった本日も、園内には、 お墓参りにご納骨、お墓開きにと、 多くの方がおみえになりました。 墓参道では、 ↑↑こちらユリの仲間の「ヘメロカリス」や、 ヒガンバナの仲間、こちら「ゼフィランサス」が、↓↓ あちらこちらで、ニョキッと顔を出し、 こちらを向いて、ニコッと笑ってくれています。 ところで、先週の金曜日、 NHKの放送内で、園内で開花中の 「ヒメクチナシ(別名:コクチナシ)」が、紹介されました。↓↓ 放送をご覧いただき、 初めてのご来園の方も大変多くお越しいただき、 ありがとうございます。 園内各所にクチナシの仲間は植えられていますが、 放送でご紹介があった、この「ヒメクチナシ」は、 主に北園の東側沿道約300mで咲いています。↑↑ 甘い香りとともに、散策をお楽しみください。 ところで、暦の上では今日から「芒種」とのこと。 あまりこの言葉になじみのない私。 言葉の意味を調べてみたところ、 「梅の実、黄ばむ頃」とありました。 そこで園内のウメの実を見てみると、 ・・・ちゃんと黄ばんでましたヽ(^。^)ノ 「梅雨」という言葉も、 梅の実が熟す頃の雨という意味があるそうです。 時計もパソコンも携帯もTVも持っていない ↑↑ この「ウメ」が、 えらく立派に見えました。 身近な自然の変化から、季節のうつろいを 目で肌で感じることができる、 「芒種」を迎えた、 ここ「みどりが丘公園」からのお便りでした。