みどりが丘公園の北園では、こちらロウバイが満開となり、 すっきりと甘い、とてもいい香りをあたりに漂わせています。 このロウバイの木、花の間をよ~く見ると、 ところどころにアーモンドのような形のものがついています。 これらは、昨年咲いた花からできた、ロウバイの「実」です。 季節はめぐり、今咲いているお花達も、来年の今頃には、 きっと、このような姿になっていることでしょう。 ロウバイが咲く道沿いの上には、アメリカフウの並木が続いています。↑↑ 今、葉はすべて落葉し、枝と幹の線の姿になっています。 この木も、よ~く見てみると、 丸いモールのような実が、 風にユ~ラユラっと揺れています♪” 数えたことはないですが、おそらく、数万個の実がなりました。 アップで見るとこんな感じです。↑↑ 大きさはどれくらい?かといいますと・・・ そうですねぇ、それでは手で「OK」としてみてださい。 、、、はい、それくらいです・・・(^_^;)OK 実の形は映画「となりのトトロ」に出てくる、 まっくろくろすけのようですよ★” この実、風に吹かれて、一つまた一つと次々に落ちてきています。↑↑ 大きい実ですので、ご通行の支障となるため、常時、掃除をしていますが、 捨ててしまうのはかなりもったいないので、気になった方は、 ご来園の際にでも、どうぞ拾っていただければと思います。 色を付けたり、いろんな木の実と組み合わせると、 面白いオブジェができますよ。 針金でつないで、リースにしてもいい感じですね。 ↑↑こちらの毛に覆われた実は、フヨウの実。 中にはたくさんの種が入っていて、晴れの日に風に吹かれて飛んでいます。 このフヨウの実、雨の日はどうなっているのかといいますと、、、 こんな感じに閉じています。↑↑ すっかりもう枯れて果てていて、 あとは種だけが残っていたのかと思っていましたが、 ま~るく丸まり、種を雨から守っているようなこの姿を見たときは、 まだまだちゃんと生きているんだぁ!!・・・と感動いたしました。 そして本日、ウメの花が開花しました☆” このウメの枝、先端が切られたあとがありますね・・・↑↑ そう、この木は、園内の工事箇所から、先週、移植された木で、 その際に、運搬等に支障となるような枝を切ったというわけです。 通常なら捨てられてしまう、その剪定した枝は、 移植作業を行った職人さんが、大切にくるんで、 事務所に持ってきてくれました。 「かわいそうなので、みどりが丘公園会館に生けてくださいね。」・・・と。 そして、その枝が・・・、 館内はあったかいので、ほらッ、もう満開になりました☆” ↑↑ 捨てられてしまえば、それで終わっていたウメの枝も、 植物を愛する心が、つながって、見事に花開きました。 移植された他のウメの木たちも、もうすぐ花開きそうですよ。 ↑↑ 愛されて移植された木は、きっと丈夫に育つことでしょう。 園内各所で行われています工事は、まだまだ3月まで続き、 大変ご迷惑をお掛けいたしておりますが、 職人さんたち、あったかい気持ちを持って作業をされているようですので、 どうぞ園内での各種工事作業のご理解とご協力をいただければと思います。